診療内容

診療内容

みみ、はな、のどに関する一般診療

耳鼻咽喉科は中耳炎、花粉症、扁桃炎などのよく知られた病気だけでなく首のしこり、顔の麻痺やめまいなど幅の広い範囲の病気を対象としております。風邪などでもお気軽にご来院下さい。症状については「こんな症状でお悩みの方」をご覧ください。

日帰り手術・短期滞在手術

通年性アレルギー性鼻炎、花粉症、ちくのう、中耳炎などの病状を受診当日にCTで診断し、慎重に判断したうえで治療方針を提案致します。手術は術前検査の結果を確認してから後日に行います。また場合によっては、提携病院に短期入院して頂きます。

補聴器外来

聞こえの問題を抱える患者さんに対する診療を行っております。
当院の補聴器診療の特徴は、聴覚診療の専門である言語聴覚士4名と補聴器適合判定医師(厚生労働省)の資格を持つ耳鼻咽喉科医師2名が共同で診療を行っていることです。
また、診療日は毎日補聴器外来を行っており、当院で補聴器販売を行っていることや音質・性能・価格などご自身の希望に合った補聴器を実際に試しながら選ぶシステム(比較試聴システム)があることも特徴です。はじめの数か月(2~3か月間)は補聴器を貸し出しで行っております。「補聴器は初めてでどんなものかよく分からない」「補聴器をいろいろ試してから購入したい」といった方にも気軽にご利用いただけます。補聴器は使用開始後の調整(フィッティング)がとても重要です。(特に初めの1か月間の試聴、調整が重要です。)これを欠かすと「補聴器はうるさいだけのもの」ということになりかねません。当院では納得行くまで何回でもフィッティングを行います。いままで補聴器装用がうまくいかなかった患者さんの要望にもできるだけお応えできると思います。また、国内に流通しているほぼすべての補聴器メーカーに対応出来る体制を有しております。他のお店で補聴器を購入したけどうまく行かなかった方も諦めずに、お持ちの補聴器を持って診察を受けてみて下さい。補聴器専用ルームに補聴器適合検査(補聴器を装着した状態での聴力検査)や補聴器特性測定装置(補聴器の性能を客観的に把握するための装置)などの専門設備も整えており、患者さんにとって最適な補聴器活用に役立てております。

ことばの教室
現在、ことばの教室は休診しております

ことばの発達に関して心配のある幼小児のための診療を行っております。当院では、言語聴覚士(ST)が相談、指導および訓練などサポート致します。おしゃべりが遅い、発音がはっきりしない、サ行やカ行が発音できない、ことばがスムーズに出ないなど、このようなことでご心配がおありでしたら、どうぞ悩まずにご相談願います。
当院のことばの教室は保険診療にて行います。教室での治療回数、時間はお子様それぞれの状態に応じて当院からご提案致します。ことばの診療はことばの教室専用ルームにて行います。

超音波検査

くびのしこりの検査、くびの手術後の定期観察を行います。検査中、しこりの穿刺吸引細胞診を提案する場合がございます。(穿刺吸引細胞診は病変部に針を刺して吸引して得られた細胞を調べるもので、病変部の良性悪性等について推定することができます。針の先端が細い血管を傷つけた場合、内出血を生じることがありますので、十分に止血を確認後、御帰宅頂きます。)

睡眠時無呼吸検査

睡眠時無呼吸症候群のことをSleep Apne Syndrome(SAS)といいます。SASは睡眠中に起こり、本人が自覚することは少ないため、診断には睡眠検査が必要です。睡眠検査には、自宅で行える簡易睡眠検査と入院下で行う精密睡眠ポリグラフ検査(Polysomnography:PSG)があります。当院では、まずアプノモニターを用いて自宅でできる簡易睡眠検査を行っています。この検査でSASが疑われた場合、詳しい検査として提携病院に入院の上、PSGを行い治療方針を決定します。ご本人あるいはご家族でSASが疑われる方は、お気軽にご相談ください。

インフルエンザ予防接種(自費診療)

毎年9月にインフルエンザ予防接種の告知を行います。お電話か受付窓口でのみ受付致します。

文書料(自費診療)

  • 普通診断書 ¥2,160
  • 診断書(生命保険)¥3,240
  • 診断書(英文)¥6,480
  • 登校許可証 ¥540